SM S6 使用構築 グロスポリZミミッキュ 最高最終2110 最終37位
Helveticaです。今回はサンムーンシーズン6で初めてとなる2100を達成したのでブログを更新することにしました。
【構築経緯】
シーズン終了1週間前まで別の構築を使用していたが、中々自分の好みの構築が組めず、思うように勝てなかったため、以前より軸が非常に強力だと感じていた
亡霊たちの集会所 【しまうおふ準優勝】グロスポリZミミッキュ
(無断転載のため、問題があれば消します。)
こちらの構築を参考にさせていただき、自分のプレイスタイルに合致するよう改変(改悪)ことにした。
参考先の構築記事をみると、グロスポリZミミッキュの基本選出とゲンガー軸の選出があったがほとんど基本選出ができているように見受けられたため、相手の選出に圧力をかけることのできるポケモンを並べることで、基本選出での勝率をより高めることを目指した。
【コンセプト】
グロスで起点作成→ポリZで暴れる→狩り残しを@1で処理する。
【個体解説】
※上記の参考にした構築記事と同じ個体を多く使っているので注意。よければそちらと並べて読むことを強く勧める。
陽気
特性:クリアボディ→硬い爪
実数値(メガ後):181(204)-178(100)-171(4)-112-131(4)-170(196)
アイアンヘッド/冷凍パンチ/岩石封じ/草結び
この構築の起点作成係。細かい調整は元の記事参照。
元記事からステロをれんチに変更しているのは、裏の1匹で倒せずとも2匹で倒せれば問題なかったためそこまで必要だと感じなかったのと、初手の地面やボーマンダへの安定した打点を確保したかったため。このポケモンは岩封による起点作成が終わればすることも特になく、変に交代して後発のポケモンにダメージを入れてしまうと不利になることもあるため、仕事が終わると目の前の敵へ通る打点をポチポチおすだけの機械になっていた。そんなこともありアイヘの連続怯みやれんチ凍りで思わぬ運勝ちを拾うことも多々あった。しかし、岩封で起点をつくるため、交換を連打されることも多い。そのため岩封の試行回数も増え、外すことも何度かあった。選出率は2位。ほぼ全て初手での選出だった。
グライオン@どくどくだま
慎重
特性:ポイズンヒール
実数値:177(212)-115-151(44)-×-139(252)-115
地震/ハサミギロチン/守る/身代わり
役割としては主に4つあり
1.テクスチャー後のポリゴンZを上から殴ってくるスカーフ地面の牽制。
2.テクスチャー後BD一段階上昇のポリゴンZをゴーストZ+影打ちで縛ってくるギルガルドの牽制。
3.バレルドランのような、ポリゴンZ+ミミッキュで倒せない低速サイクルポケモンの撃退。
4.電気の一貫切り。
この4つを満たしていると考えたグライオンを採用した。元の構築にいるグライオンと配分や構成が違う理由は、ゲンガーがこの構築に入っていないことと、上記にあるように低速サイクルのポケモンを試行回数を稼いで処理するため。トリルのターン枯らしの役割も担っていたが、トリル軸のPTにアシレーヌが多かったことから、結局先にポリZで耐久確保したり、ミミッキュで無理やり処理していた。そんなこともあり最終日は1,2回しか選出しなかった。選出率5位か6位。
意地っ張り
特性:化けの皮
実数値:131(4)-156(252)-100-×-125-148(252)
シャドークロー/影打ち/じゃれつく/剣の舞
主にポリゴンZが落ちたあとに、死に出しから残りのポケモンを処理する役割を持つ。
タスキというアイテムはステロで簡単に潰れてしまうが、元記事にもある通り初手にグロスを投げることと、わかりやすくステロが刺さるポケモンを採用していないことからあまり撒かれることはなかった。砂に関しては、グロスがカバ等への遂行速度があまり早くないことが、むしろタスキへの被害抑えているとも言える。選出率は3位。
ポリゴンZ@ノーマルZ
図太い
特性:適応力
実数値:161(4)-×-134(252)-163(60)-96(4)-134(188)
10万ボルト/冷凍ビーム/テクスチャー/自己再生
↑
調整はこちらのものを使わせていただきました。(無断転載のため、問題があれば消します。)
この構築のエース。とはいえ、このポケモンで必ずしも3タテを狙うわけではなく、あくまでグロスで起点をつくりながら0.5体、ポリZ@1(主にミミッキュ)で2.5体というイメージなので、あまり自己再生等で粘ることはなかった。ポリZがテクスチャー後ワンパンできず、逆に落とされてしまうギルガルド等のポケモンは極力ポリZを出すまでに型を判別して、場合によってはZを発動しないまま処理する必要があった。選出率は1位。
以下2体は元の記事からまるっきり変更した枠。
陽気
特性:グラスメイカー
実数値:145-182(252)-136(4)-×-115-139(252)
相手のスカーフ地面を牽制する枠その2。ミミッキュの代わりに選出する枠でもあるので、対面かつ高火力での活躍が期待できるスカーフブルル。草技の2つは確定として、残りはカミツルギやナットレイへの打点として馬鹿力と、スカーフで上から怯みが期待できエッジより命中率がマシな雪崩を採用した。このPTはあまりイーブイバトンの対策を施していないが、グロスの岩封アイヘ+ブルルのウドハンでバトンエースを処理することもあったので、バトンには選出していた。なおそれでも最終日3回程度しか選出しなかった。選出率はギリギリ4位。
ゲッコウガ@ミズZ
臆病
特性:変幻自在
実数値:147-×-87-155(252)-92(4)-191(252)
ハイドロカノン/水手裏剣/冷凍ビーム/身代わり
【S5最高最終2123】真っ白な対面は汚したくなる【最終19位】 - 砕けるダイヤモンド
↑
こちらのゲッコウガを参考にさせていただき、性格と一部技構成を変更して採用した。(無断転載のため、問題があれば消します。)
初手のバシャーモを牽制するためのZゲッコウガ。基本選出以外のグライ、ブルル、ゲッコウガで初手の起点作成型カバルドンを牽制する狙いもある。
技構成はメガバシャーモに強いカノン+手裏剣は確定として、残りは一般的なゲッコウガの遂行対象に打つ冷凍ビームと、ミミッキュ後出し等によるZ透かしに抵抗するための身代わり。あまりにも刺さっている場合には選出するが、他の裏選出のポケモンに比べても、選出誘導としての意味合いが強かった。こいつも最終日は1,2回しか選出しなかったため選出率は5位か6位。
【基本選出】
多分9割以上これだけ投げてた
【戦績】
TN:Tabula Rasa
1780程度から二日間使用し、
最高最終2110
詳細
最終日前日
1780~1908
最終日
1908~2110(44戦32勝12敗 2000越えから12勝4敗)
【キツイポケモン・並び】
単純に処理が面倒、絶対勝てないってほどではない
受けループ
ひとまず目標は達成できましたが、自分でしっかり構築が組めたとは到底言えず、マッチングや対戦での運もあったと思うので、USMではこれより上の結果を目指して頑張っていきます。
SMレートお疲れ様でした。対戦してくださった方、対戦ありがとうございました。それではまたUSMでお会いしましょう。
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